そうそう・・・昨日の夜、なに食べたっけ?やっと辿り着いた場所がこのクソブログpart6

命の続く限りアングラ(ただの自己満)で生き続ける男のちょっとエッチな独り言

チキンレースに勝ったって、得るものは何もないわけで

個人的な空間だから何をしても良い、そういう考え方は好きではない。

 

車で移動することが多いんで、その車中は結構暇な事が多い。いやいや、運転に集中しろよ!って感じだけれど、集中して運転した上で周りを見渡したり自車のミラーをグルっと見まわしたりした時、とんでもないモノを目撃したりするんです。

例えば、チャイルドシートを助手席に付けた地味な印象の女がオレの運転する車の背後にいたんだけど、もちろんチャイルドシートには小さな子供が座っていて、運転する女が鼻くそをほじって煙草を吸いながら運転していたわけ。別にオレがとやかく言うような立場には無いわけだけど、無自覚な欲望をそこに見てしまい胸糞悪いMAX。

大音量でユーロビート(低音爆発で実際何なのかよくわからない)を聞くダサい奴らは目障りで耳障りだが、百歩譲って”目立ちたい感”が前面に出ていて清々しさを感じるわけだが、窓を締め切った車内で大きな口を開けて倖田來未を熱唱しているお姉さまを見ると『あぁ・・・現代社会のストレスはこんな場所にまで・・・』と感じずにはいられません(ただ、車に倖田組なるシールを貼っているのはユーロビート野郎と同義か)。

 

「あなたに迷惑をかけた覚えはない」という自己中心的な感覚で日々を過ごしていると、目は吊り上がり額には大きな皺が刻まれ仕舞には頭頂部から角が生えてきます。もし自分にとって何か嫌なことが起こったとしたら、ほとんどの場合は自分に原因があって、関与した人は被害者です。

車の話で言うと、横断歩道を渡ろうとする歩行者には道ゆずるという規則は絶対に優先されなければいけないはずなんだけれど、なぜか自動車運転者は歩行者よりも優位に立っていると勘違いしてしまいがちなんです。車の運転をすると性格が変わったように狂暴化する人がいますが、これは自分を中心に世界が回っていると勘違い甚だしい状態に陥っています。ドケドケオラオラー!チンタラ走ってるんじゃねー!と前の車を煽りまくる輩がいますが、今、君が走っている道路はそもそも君のモノではないんだよってことなんですね。鉄の塊にエンジンをぶら下げた車体は君のモノだけれど、それを暴走させることは殺人者予備軍であることを自覚するべきなのです。

 

 無自覚な自己チューが一番迷惑だよなーって言っているけれど、実際は『おっ!いい女が歩いているぜ!』とよそ見をするオレみたいなやつが一番危ない。人のことを注意するくらいならば、まずは我が振りをなおさないといけねー。