ゴミ捨て場に捨てられていた『アルジャーノンに花束を』の単行本を見つけて拾い上げ、家に持ち帰って完読した。内容は知っていたが、改めて面白い本だなーと思った。 広く知れ渡っている本なので内容を知っている人も多いと思うが、よく考えられた流れと内容…
新しいモノを手に入れるには、まずは古いものを処分する心構えが必要である。それは人間関係でも同じことが言えて、常に新鮮な関係を求めているならば古い過去を捨てながら進んでいかなければならない。 オレは古い人間関係に執着しているので、新しい出会い…
痴漢願望は全くないが、チラチラと見えてるのか見せてるのか、そんな本能を掻き立てる女性の行動は、拒否しようにも男は無意識に目線を持っていかれる。 昨日までおっかさんのオッパイをしゃぶっていたようなガキに興味は無く、どちらかというと、女性係長と…
昭和を生きた男なら誰しも野球選手に憧れ、皆が当たり前のようにマイグローブを持っていて、日が落ちるまでキャッチボールをしたり友達と試合をしたりしたことだろう。オレも皆と同じように野球を愛した小学生で、4年生になると地域の野球チームに所属して友…
閑さや 岩に沁み入る 蝉の声 オッサンの日常など誰も興味ないのは十分承知しているので、基本的にはサブカルチャー好きな人が面白がって粘着してくることを期待している。単なる期待である。まあ現代ネット社会ってのは、自らの情報発信をうまく社会と繋げて…
入れ墨だとか、タトゥーだとか、紋々だとか、何度も話題に上がっては消えてまた再燃するという問題について少しだけ考えてみたのです。 オレの考えを一番最初に言っておくと、一般的な日本人的考え方と全く同じである。反社会勢力を連想し、相手に威圧や嫌悪…
好感度ランキングでは常に1位で、他者の追随を全く許さない無双状態だったキムタクってどんな感じだったかしら・・・と、YouTubeであの伝説のドラマ”ロングバケーション”をチラ見したわけ。 クソみたいなアナログ画像からでも、今の若手俳優を寄せ付けない雰…
頼られるのは嫌いではないが、その質が少しずつ変わってきたのである。 人生で勝負をしなければいけないタイミングは人それぞれ違う。勝負というくらいだから勝ち負けがあるし、そのリスクの度合いもそれぞれだ。 オレ自身は勝負事には滅法弱いくせに、その…
トップに立って陣頭指揮を司るのは極めて孤独な作業である。 会社の社長となり、はや5年が経とうとしている。老獪な先輩方や頑張る若手がいるおかげで、会社自体も良い面も悪い面もひっくるめて何とか会社の体を成している感じだ。もちろん自らも現場に出て…
もう死んでしまった祖父が元気だった頃、『こんなものを見せてやろう』と倉庫から取り出してきた長細い鉄の塊。 10年以上前の話だ。それでも時代は平成。第二次世界大戦時、祖父は近衛兵で皇居警備にあたった兵隊さんだった。とはいえ終戦時に二等兵だったと…
昔は顔だちの整った広末涼子のような女が好きだったけれど、今のオレは違う。手に入らないような高嶺の花がパンチラしたって、鼻で笑って氷のような微笑を浮かべるのだ。 身近な取引先の事務員にいそうな女性の雰囲気が一番の好物である。そしてその”日常”の…
個人的な空間だから何をしても良い、そういう考え方は好きではない。 車で移動することが多いんで、その車中は結構暇な事が多い。いやいや、運転に集中しろよ!って感じだけれど、集中して運転した上で周りを見渡したり自車のミラーをグルっと見まわしたりし…
ネット界隈でLGBTの話に触れると、それこそ多種多様な意見があるからすぐに反論されて炎上する。まあ炎上とかいうのは、人気のある人などに嫉妬している人が引き起こすテロのようなものなので、オレには全く関係のないことだから良いとして、その人間の多様…
自分でもなぜそんなことをしたのかわからない。 会社の同僚と、とある駐車場で談笑していた。談笑と言っても”猥談”なので何を話していたのかは覚えていない。話しながら足元を見まわしていると、黒っぽい石のような物体が見えたので、「カズー!三浦カズー!…
いつもと同じように起床して、食って仕事して寝る。この繰り返しの中にどうやってモチベーションを保っているのか?自分でも不思議なくらいストイックな生活だけれど、世間では『堕落した大人』の烙印を押されてしまうこと、いとかなしきかな。 オレの人生だ…
オレって結構古風な考え方の人間だから、モノを手に入れる時には新品が好きなわけ。ヤフオクとかメルカリとか、中古万歳市場で喜んでブランド物を買っているヤングマンたちを見ていると『誰が使ったかわからねーような、きったねーモノのどこがいいかね?』…