そうそう・・・昨日の夜、なに食べたっけ?やっと辿り着いた場所がこのクソブログpart6

命の続く限りアングラ(ただの自己満)で生き続ける男のちょっとエッチな独り言

ギラギラとした世界で生きることは、不幸せなことなのかもしれない。

トップに立って陣頭指揮を司るのは極めて孤独な作業である。

 

会社の社長となり、はや5年が経とうとしている。老獪な先輩方や頑張る若手がいるおかげで、会社自体も良い面も悪い面もひっくるめて何とか会社の体を成している感じだ。もちろん自らも現場に出て働くことで、会社の利益のいくらかを担っている自負はある。

 

雇われた会社員には理解し難い感覚が、経営者にはいつでも付き纏う。それは孤独との戦い。

責任を背負い、行先を決める選択を常にする。この業務に慣れは無い。利益追従により社員の幸せや社会貢献等々、いろんな欲求を満たさなければいけない。しかしながら私には課せられた使命がある。それは会社の存続。私が判断するすべての理由は会社の存続のためにあり、全てを捧げる覚悟で心血を注いでいる。自らの役員報酬を抑えて会社の内部留保を確保することで、経営の安定化を狙ったりするのは私だけではないはずだ。

 

しかしながら現実はとても皮肉なもので、一生懸命にやればやるほど『冷酷』『非情』というレッテルを貼られて陰口の対象となる。会社の成績が上々であれば、他社からの僻みやっかみを受け、伸び悩む売り上げには誰よりもストレスを感じる。

 

一人の人間として自由に生きること、それがどれだけ幸せなことか。人間関係に肩書などは関係ないはずだが、どんなに綺麗事を並べても壁が存在する。休みの日にプライベートな空間で『社長』と呼ばれた時の感情は、それはその立場に立ってみなければわからないのよね。相手に悪意など全く無く、なんなら敬意を持った敬称で呼ぶからさらに質が悪い。

 

また、普通ならば居酒屋で仕事の愚痴を言ったりすることに躊躇する人などほとんどいないだろうが、そこにもし何らかの関係者がいたら業務に支障をきたすという考えが出てきてしまい、オープンスペースで気軽にお酒を飲むことができなくなる。さらにいうと、自分の思いの丈を友人達に吐き出すこともためらうようになってくる。そうやっていると、仕事以外の時間を自由に過ごすためのプライベートな空間がどんどんと狭くなっていくのを感じるのだ。

 

そんな孤独な大人の社交場。夜会は高級なお酒を飲む場所に移っていく。グレーゾーンを支えるのが銀座や六本木のクラブや会員制のバーなど。潤沢な純利益を生み出す会社のCEOならば、接待費でそのお金を有意義に使いたくなるわけで、お金でママの股を開かせることにご執心する人もいる。まあ零細企業の我が社には全く関係のない話であります。

 

欲望を先鋭化させると孤独の闇にさらにハマっていく。それは選ばれた人間の特権でもありカルマでもある。

 

 

 

 

 

ふぃ~チンコチンコ!

まあ全てが想像の産物であるからして、オレは上記の全て逆を行く一般ピーポー。社長でもないしCEOでもない。しがないサラリーマンの戯言だから許してね~。ギロッポンドンペリーニョ飲んでみたいぜ。大きなカルマ、背負ってみたいわ。